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読書メモ① 『老後資金4000万円をつくる!お金の貯め方増やし方』

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■老後資金はどれだけかかるか?

→平均寿命で考えると、夫婦で1億円くらい必要。


→夫:会社員、妻:専業主婦の場合、年金で7000万円くらいもらえるので、差額の3000万円を準備すれば良い。


→退職金、親からの相続で差額をカバーできる場合もあり。また共働きなら、年金だけで大丈夫。


→老齢基礎年金の繰り下げ受給で、65歳からの受け取りを70歳にした場合の損益分岐点は82歳。また、年金の受け取りには5年間の時効があるため、遡って一括で受け取ることま可能。


■老後資金の貯め方

確定拠出年金が良い。

掛け金が全額所得控除となる為、節税効果が大きい。

例:東京23区在住の40歳未満独身会社員

     年収500万 

     確定拠出年金に毎年2万円

     →48,500円の節税


確定拠出年金は2種類

・企業型確定拠出年金(企業型DC)

・個人型確定拠出年金(iDeCo)


→企業型は、退職金として会社が拠出する場合と、福利厚生として賞与や給与の一部を払うものがある。退職金としての場合は、金額が大きいので、運用によって差がでてくる。


→個人型は、会社で企業型DCがない会社員、会社に企業型はあるが、個人加入を認めている場合、その他フリーランスの人が加入できる。それぞれ、掛金の上限額あり。専業主婦などは、節税効果がなし。運用費用がかかる。


確定拠出年金投資信託の運用をした場合の儲けには税金がかからない。


投資信託には手数料がかかる。


そもそも年金がもらえるのか?という疑問がありつつ。。必要以上に貯金ばかりすると今を楽しめなくなるので、で現状の制度を把握する事も大事だと思いました。